住宅ローン審査って落ちることもあり得るらしいね？
本命の銀行で審査に落ちると金利が高くなったり、最悪マイホーム購入を諦めなきゃいけなかったりするんですよね？
そうだねー、ローン審査って結構時間かかるし、実際タチ子もハラハラして色々調べたからまとめてみるね。
この記事を読んで
人が、少しでも安心したり事前準備できる材料になればと思います。
大前提として住宅ローンを組もうとしたとき、その物件がローンの対象となる価値があるか、が色々な証明書で判断されますが今回の記事ではそこは割愛します。
物件審査通過後の「個人の審査」についての記事としてお読みいただければと思います。
はじめに｜住宅ローン審査では「長期的な安定返済が可能か」が問われる
住宅や車などのローンを組む際、銀行は大きなお金を貸し出すわけですから何年にも渡り返済してもらうために、信用できる人かを見ます。
ここに怪しいところがあると、住宅ローン審査の通過に影響します。
何をもって「怪しい」ってされるの？
一つずつ見ていきましょう。
審査落ちリスク1｜クレジットカードを複数枚持っている
このキャッシュレスの時代、誰しも持っているクレジットカード。
クレジットカードは各社顧客争奪戦を繰り広げているため、新規発行キャンペーンも魅力的なインセンティブがつくものも多く、気が付いたら何枚も保有しているという方も多いのではないでしょうか。
クレジットカード各社の利用（＝借り入れ）状況や返済状況は、CIC（CREDIT INFORMATION CENTER)という機関に集約するよう法律で定められています。
これらの情報は「信用情報」と呼ばれ、銀行はローンを貸し出すか審査する際この情報をまず確認します。
などが全て見えます。
なのであまりにも所有枚数が多かったり・短期間に複数枚の発行がされていると、「この人は資産の自転車操業をしているのではないか」と怪しまれてしまうなんてこともあるようです。
なるほど、クレジットカードはあくまで翌月支払う金額の前借りですもんね！
そうなんだよね。本来は何枚持ってても返済を遅延してなければ問題ないんだけどね。
セキュリティの観点・無駄に年会費を払わないためにも、使っていないクレジットカードは解約するなど、定期的な整理をお勧めします。
ちなみにちょっと調べたところ、平均的なクレジットカードの保有枚数は2~3枚だそうです。
審査落ちリスク2｜キャッシング利用歴がある
こちらも上記同様、「信用情報」に記録されます。
タチ子の場合は銀行のキャッシュカードと一体型のクレジットカードを利用していて、過去に間違ってキャッシングでお金引き出したことがあります。
そ、そんなことある？
なんでかねー！アハハ…！
コンビニで間違えて引き出しちゃったようなんですが、どうやらその後口座からきちんと返済されていたようで、信用情報にキズはなかったようです。
ほっε-(´∀｀*)ﾎｯ
ほんとにこの人はそういうとこ大丈夫なんだろか。
利息無し・ちゃんと期限内に返していれば問題ないそうですが、極力利用しない方が変な記録は残りません。
注意！
最近よく聞く「リボ払い」もキャッシングです。残高管理には十分注意して遅延なく返済しましょう！
リボ払いは金利も高いしできれば利用しないことがお勧めですよー！
審査落ちリスク3｜携帯電話の料金を遅延したことがある
タチ子の場合、社会人になってすぐ普段利用の銀行をゆうちょから変更した際に携帯会社への連絡を忘れ、数回督促が来たことがあります。
ここを思い出しヒヤっ！としたのですが、どうやら通信費の遅延は信用情報には関わらないそうです。
だからっていいわけではないでしょ！反省しなさい！
ごめちゃい…（今日のシッポ厳しいね）
話は戻って、ここで問題になるのは「スマホ本体などの商品を分割払いしてる人が支払い遅延すること」です。
この携帯電話本体の代金については「ローンを組んでいる」という扱いになり、信用情報に記載されるそうです。
キャリアなどで通信費と併せて分割払いすること自体は、ローンと言っても金利もつかないし全く問題ありません。
が、支払い遅延には十分注意しましょう。
審査落ちリスク4｜返済能力弱いと判断される！？頭金ほぼゼロ・上限フルフルの借り入れ
さて、ここまでは「信用情報の履歴」についての注意事項ですが、そもそもの「返済能力」も審査対象です。
タチ子家は共働き且つ、夫婦それぞれローンを組んだので、世帯年収に対する倍率は4倍弱と余裕がありました。
ただローン自体は将来を考えて旦那さんに多く持ってもらったため、旦那さん一人で見ると倍率が高まり6倍弱くらいだったので少し心配してました。
銀行も「こいつらほんとに支払いいけんのか！？」と疑いますからね。
加えて、頭金も手元の生活費等々を残すとすぐに出せるのは100万円くらいだったので少し心許ない感じでした。
自社株計画的に現金化しておけばよかった…（今はこれでもだいぶ手元に現金化しました）
タチ子の自社株芸人っぷりを確認したい方は以下から確認できます。
タチ子のポートフォリオ
持株会についての記事（兼、反省文ｗ）
話を戻して、元々ローンを組みたい予定がある人は
をするといいかもしれません。
まぁ今低金利の時代なので手元に余剰資金あっても、頭金ほぼゼロでローン組む人も多いですけどね！
タチ子家もそれができたおかげで今資産を運用に回す元手を確保できています。
ローン審査申請時に資産を「手元資金」「株式」等記載箇所があるので頭金に入れるかは置いておいて、手元資金に余裕金額があることで審査にプラスに影響するかも？
Topics｜ ローンの借入額について
一般的には年収の8倍くらいまで可能、という条件になっているようです。
不動産屋さんなどでは上限まで借入れ行ける！と高い物件をお勧めされたりしますが、タチ子個人の意見としてはそのまま組んでしまったらそれこそローン地獄で生活にゆとりがなくなると思います。
甘い言葉に騙されずに、ご自身の家計の無理のない範囲で組んでくださいね！
もしなんもわからなかった当時、浮かれて組んでたらと思うとゾッとする…
審査落ちリスク5｜持病がある
住宅ローンの審査では「直近の罹患歴」「定期的な通院」などを告知する必要があります。
長期的な返済には長く働けるか。も大切と判断されるんですね。
うんうん、身体は資本ってのはよく言ったものだよね。
ここに懸念があると
- リスク判断され金利が上乗せされるかもしれない…
- そもそもローン審査を落とされる懸念もある…
- 通らなかったらせっかく見つけたマイホーム、住めないかもしれない…
など不安も出てきます。
ローン組むなら早いほうがいいと言うのは、長期返済の終了時期のほかにこの辺りの話も影響しているかもしれませんね。
ちなみにタチ子はバセドウ病を罹患しています。
バセドウ病は「完治」ということがなくうまく付き合っていく他ないですが、指定されている病気には該当しません。
また現状症状は落ち着いており、日々の生活に全く支障はありません。
じゃあ、告知はしなかったの？
ううん、しっかり銀行の担当者さんに伝えた！
個人的には自身で告知する必要があるかないか判断できない健康リスクは告知をした方がいいと考えます。
そもそも色んな方のローンの審査をしてきたプロがリスクと判断するのなら、そのローンを自身が組むのはリスクかもしれない。
万が一、告知せず通っても、後々健康リスクが顕在化しローンが支払えなくなったタイミングで約束違反とみなされ、一括返済を求められるリスクもある。
なのでタチ子の場合は、主治医の健康診断書も添えて「問題ないと思うけどどうでしょう！」と主張の上で告知し、ジャッジしていただきました。
ただどうなるかはやっぱりソワソワしたよ…（そしてこの記事が生まれたw）
結果は大丈夫でした( ;∀;)
まぁこの理由で落ちたらもうどうしようもないので、スッパリ諦めて賃貸で綺麗なおうちを転々と越して、楽しく過ごすのも選択肢でしたがね(^_-)-☆
マイホーム購入・住宅ローン購入を検討している方は「健康が一番の与信になる」を意識して、ご自身の身体を大切にしてあげてくださいね！
そして同じバセドウ病罹患の方で住宅ローンの審査に不安の方がいらっしゃったら、これがほんの小さな一つの事例になったら嬉しいです(*’▽’)
健康第一！
まとめ
今日は住宅ローン組む予定があるなら注意しておいた方が良いことをまとめました。
I hope you will have a good life !!
あなたの人生がより良い人生となりますように…♡
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