念願の子供を授かった!嬉しい反面、不安もたくさん、という方は多いのではないでしょうか。
- 無事に生まれて来てくれるかな
- ちゃんと子育てできるかな
- 家計は大丈夫かな?
初めてのことばかりの妊娠・出産・育児。お金の心配は少しでも軽減させておきたいですよね。
そこで今日は筆者が調べた「出産手当金を最大限受け取る方法」をまとめます。
※ある程度の期間が必要なこともあるので、妊活中の人も意識しておけるといいかもです😊
前提:出産手当金とは?いくら貰える?どうやってきまる?
「出産手当金」「育児休業給付金」の基準額は「休業開始時賃金月額証明書(票)」に基づいて日々のお給料から計算されます。
平たく言うと過去12ヶ月間に実際に受け取った手取り金額の平均値から算出されるって思えばいいようです。
このサイトがわかりやすかったよ
出産手当金(健保)とは?計算方法や支給日、申請の流れをわかりやすく解説
ボクのお友達みたいな子が解説してる~
しかも出産手当金・育児休業給付金ともに、受け取っている期間の社会保険料は免除されます。
この期間は納付していなくても、将来の年金額等にも影響が出ないということですね。
最大限「出産手当金」を受け取るために
ネットを漁ったり会社の労務担当さんに教えてもらいながら、色々勉強してみました。
細かくみていきます!
産休に入る月のお給料を満額に!
前述したとおり、出産手当金の基準額は産休に入る直前の受け取った給与の平均額になります。
なので時給制などの勤務体系の方は、産休に入る月の勤務日数で手取りが減らないように、有休などを活用して受取額を満額にしておくと良さそうですね。
有休>手当金なら、有休フル活用も検討を
こちらも先に述べている通りですが、出産手当金は給与日額の67%の支給になります。
社会保険料が免除され手取り差額はさほど変わらないよう軽減されているとはいえど、有休が余っている方は満額貰えるよう消化に当ててしまうのもいい手だと思います。
産後休暇は必須だけど、産前休暇は取得するか、いつから開始するかはママの任意ですからね!
月末中に産休突入で社会保険料を1ヶ月分節約しよう!
社会保険料は産休に入った日が属する月から免除されます。
例えば
- 産休に入るのが8/1でも8/31でも8月分の社会保険料が免除される
- 8/31まで有休消化して9/1に産休に入ると、8月分の社会保険料は払わなければいけない
ということですね。
月初から産休に入ると、1ヶ月分余計に社会保険料がかかるってこと!
年収別の社会保険料をざっくり調べてみたら・・・
年収 | 社会保険料/年 | ひと月あたり |
---|---|---|
300万円 | 43万円 | 3.6万円 |
400万円 | 57万円 | 4.8万円 |
500万円 | 72万円 | 6.0万円 |
600万円 | 86万円 | 7.2万円 |
700万円 | 101万円 | 9.2万円 |
結構大きいね(゚A゚;)ゴクリ
キリよく月末最終日まで働こう!みたいにすると損しちゃうから注意ですね!
うちの会社はボーナスないけど、賞与があってタイミングが被りそうな人はこちらも調整できると大きく社会保険料削減できるようです!
気になる人は調べてみてくださいね。
確定拠出年金の拠出額の見直しをしておこう
企業型DCなど給与先取りで確定拠出年金をつみたてている人は、産休に入る予定があれば拠出額を少なくしておいてもいいかもしれません。
月額報酬が減ってる扱いになっちゃいますもんね。
とはいえ、
- 掛け金額の変更は年に1度とかだったり、
- 給与額や産休に入るタイミングによっては所得控除などで節税効果のほうが大きいなどもあるかも
なので、会社の人事総務担当に相談するなど、ご自身の条件で調べてみてくださいね。
残業でお給料に少し色つけるもアリ
これは個人的にはあまりおすすめしませんが・・・
過去の給与の平均額が手当金の基準額になるので、つわり等がない・在宅ワークなどで業務調整が効くなどのママは手取り額の実績を増やしておくのも手かもしれませんね。
多少のお金より、身体優先でのんびりするのもありだよ~
まとめ│制度を正しく理解して備えることで育休中の金銭的な不安を軽減しよう!
何かと入用となる産前産後!備えあれば憂いなし、で育児集中できるようにしていきましょうー!!
I hope you will have a good life !!
あなたの人生がより良い人生となりますように…♡