長くなりましたので、自宅療養レポ2枚目です。
在宅療養続く。遂に家庭内感染
4日目|妻:発症するも発熱センターに電話つながらず
朝、引き続き夫はLINE問診が届き入力。
この日は保健所からパルスオキシメーターが届きました。数値は98。
正常値だとわかるだけでも、ひと安心しましたね。
ところが夕方、なんだか全身だるい妻。
19時には37℃台後半になったので発熱センターに電話しましたが、22時になっても繋がらず…
その日は夫の解熱薬をもらって早めに寝ました
5日目|妻:発熱センターにつながるも、病院は見つからず諦める
発熱センターは24時間やっているそうで、深夜は高熱であまり眠れず。早朝5時半に電話しました。
やっとつながって安心…
と思ったら、電話口で泣きそうになりました。
- 夫の行った病院は向こう4日予約でいっぱい
- その他、最寄りの病院はどこもその日定休日&感染拡大で混雑
- それでも濃厚接触&発症だから一刻も早く病院に行くべき
- 電車はOKだから、乗り換え込み2駅先の病院に行けないか
- または徒歩30分の病院に行けないか
- タクシーはNG
- 自転車はないのか、車はないのか
39℃近い発熱がある中で、行ったこともない駅に歩いて行き、検査を受けて帰りなさい、と。命の危険を感じ、心細くて泣きそうになりました。
頭も働かないので、夫の解熱薬をもらいつつ、一先ずダメ元で夫の診てもらった病院に直接電話することにしました。。
タチ子、辛かったね…よしよし(´;ω;`)
発熱センターの方も忙しく、打つ手もなかったんでしょうね。。
その後、夫が紹介されたクリニックの方が紹介されなかったことに気づき、ダメ元で連絡したら、翌日予約が取れました(´;ω;`)
6日目|妻:病院検査
いざ病院へ。
1週間ぶり、体調不良の中のシャバは緊張しました…
初めて行く小さなクリニックですが、家から徒歩10分弱。近くで助かりました。
発熱患者と通常診療を時間で区切って、診療しておられました。
夫の診てもらった総合病院と違い抗原検査は無いようで、唾液採取型のPCR検査を受けました。
結果は翌日に出るとのことです。
夕方には夫と同様、県からのSMSが届き、
- フォームの入力
- 県とのLINEの友達登録
を済ませました。
私は病院からも細かく聞いてなかったから、突然知らない番号からのSMSは自治体の名称入ってても怪しくて直接県のホームページググりに行ったけどね。先言ってよ。
7日目|妻:陽性判定
- 病院から「陽性です」
ですよね~
8日目|妻: 県担当者(=保健所と同等)と電話での会話
やっと県との電話連絡。
在宅療養でよろしいですか?食料送りましょうか?
は、はい、大丈夫です。。(もうピーク超えたし・・)
9、10日目|夫・妻ともに微発熱を繰り返す
11日目|夫:外出解禁。県からの毎朝の体調確認は打ち切り
咳は続くものの、しれっと朝のLINE問診が止み、10日経過したことに気づきました。
これで外出OK!みたいな連絡はないんだね。
12、13日目|夫・妻ともに嗅覚障害・咳・頭痛が残る
あれ?そういや最近なんの匂いもしない…
旦那さんは10日目くらいからずっと「ゴムみたいな匂いが離れない」って言ってますね…
夫婦ともに嗅覚障害になっているようです。14日現在、継続中。
14日目|妻:外出解禁 。県からの毎朝の体調確認は打ち切り
2週間か…長かった…
少し落ち着いて来たとはいえ、まだ咳は継続中…
体力も落ち、夫婦それぞれ、3キロずつ体重も落ちました。
コロナ罹患を承けての気づき
- 症状のピークは発症から2日~3日目。それ以降は微熱が残り、咳が右肩上がり
- 夫婦ともに、県と連絡が取れたのはピークを超えたタイミング
→現状の我が家地域の医療逼迫状態だと、ホテル療養は希望しても発症5日目くらい以降になりそう - 夫・妻ともに、毎晩18時頃になると熱が上がりはじめ、咳が激しくなる傾向があり
- 回復期に当たるであろう8日目以降において、少しずつ在宅での本業リモートワークを再開
→パソコンのモニターを見ると目がチカチカして頭痛 - 検査を受ける病院は、クリニックと総合病院で一長一短ある
メリット | デメリット | |
総合病院 | ・PCR検査だけでなく、抗原検査もやってくれた ・時間はかかるがPCRの詳細を伝えてくれた(デルタ株でした) | ・多くの患者さんを流れで見るのでレントゲンなどはしてもらえなかった |
クリニック | ・いろんな症状を細かく聞いてくれた | ・抗原検査は受けられず結果に時間がかかった ・処方箋を受け取る薬局もお手数かけた |
コロナに感染したらワクチン接種はどうなるの?
結論、「隔離期間が終了してから、2週間~1ヶ月空けて受けに行ってください。」とのことでした。
コロナウイルスにかかると、発症から最初の数日間が他者への感染リスクが高いそうです。
その後はリスクは減退するものの、ウイルス自体は隔離期間が終了した2週間以降も、更に2週間程度体内に残留するようで、PCR検査等では反応してしまうとのことです。
陰性証明を受けるのも期間が必要ということですね。
まとめ|夫婦で自宅療養を乗り越えて思ったこと
今日は実際にコロナウイルスに罹ってしまった経験をもとに、コロナ感染~回復までの症状の推移をまとめました。
テレビなどでの報道ではよく、「他者に感染させないために2週間隔離」という話がありますが、実際に感染し症状が出てしまうと、完全に完治するには2週間じゃ足りない、が正直な感想です。
症状自体はインフルエンザに似てたけど、長期化するのがしんどいですね…
休むときは休んでしっかり療養しましょう。
爆発的な感染拡大。病院も自治体も、状況に追いつけておらず、またわからないことも多く混乱しているな、と感じることが多々ありました。
もし重症化していたら、きちんと入院受け入れまでスムーズにいけたのだろうか、と今考えても不安が残ります。
何はともあれ、これで我が家の2週間のコロナ闘病生活も一区切りです。
辛いコロナウイルス。罹らなければそれに越したことはないですが、万が一罹患してしまった場合に少しでも楽に過ごせるように、重症化するリスクを減らせるように。
どなたかの参考になれば幸いです。
そして
- 医療現場の第一線で働く方々
- 患者さんに寄り添って支える自治体や保健所の皆様
- 今も在宅やホテルで不安な中、療養している皆さん
- 感染拡大抑制のために自粛やワクチン接種、感染対策をしている皆さん
健康第一で、早く世の中に日常が戻るといいですね。(´;ω;`)
日々の感染対策、頑張りましょう!
I hope you will have a good life !!
あなたの人生がより良い人生となりますように…♡
追記:回復から1週間が経過し、後遺症の推移などもまとめています。ご参考にどうぞ。