前回の記事では、現職で退職者が急増しているものの、私は残る。という決意について書きしたためました。
今日はその結論に至った、ロジックや整理方法について解説したいと思います。
「退職が相次ぐ」。現職に就き続けていいのか?検証の手順
前記事で記載のとおり、同僚が相次いで離職することになりました。
もちろん皆さん、ご自身の思い描くキャリアパスやご家庭の事情もあり、門出としての転職かとは思います。
それを見送り、応援する一方、私はふと思いました。
「なんのために働いているのだろう」
結論としては自分なりにしっかり答えを出せましたが(詳細は前回の記事をどうぞ)
今日はその答えをどう導き出したかについて触れようと思います。
「退職者が相次ぐ」
この特異な事象は置いておいて、とりあえず私は“理想の職場とは?”を以下の順番で整理しました。
- 職場の健康診断をしてみる
- 自分の理想と現職のギャップ診断を可視化する
職場の健康診断をしてみる
職場の健康診断①:現職の財務状況を確認する
上場企業であれば会社の内部留保はわかるのでサラっと確認しましょう。
職場の健康診断②:社内打ち合わせで相槌がされているか確認する
リモート会議も増え顕著に目立つのがこれ。
- ここまでで質問ありますか?
- 何か意見ありますか?
これを聞いて「大丈夫です」すら出ない組織はヤバいです。
弊社の場合は半数がそれだけど、少し持ち直してきました。
職場の健康診断③:他部署の動きがきちんと社内共有されている
何かトラブルが起きた時に、同じ会社でも縦割り・他人事になっている組織は少し怖いです。
ここまでがクリアできたらとりあえず、「会社、組織として直近1年での崩壊リスクは少ない」と言えるのではないでしょうか。
これが確認出来たら、次は自分の理想と現職のギャップを炙り出します。
自分の理想と現職のギャップ診断を可視化する
はい、フレームワークでやります。5W1H
でた~フレームワーク~w
ですね、飽きが来てるところあるけど、結局便利な5W1H !
なんでも醤油かけておけば美味しいでしょ?それと同じ。
何が?
はい、始めます。
- 働くとは何なのか
- 働くことで自分は何を得たいのか
を整理し理想と現職のギャップを診断してみましょう。
私はこんな感じになりました。
テキストにすると長くなるのでキャプチャで済ませるやつ。
サボるなや~
(キャプチャはタップしたら大きくできます)
Why:なぜ働くのか
What:何をしたいか
Who:誰と働きたいか
When:いつ働きたいか
Where:どこで働きたいか
How:どうやって働きたいか
私の理想
- 平日週5(何なら週3くらい)で有休をうまく使いつつ
- リモート・内勤中心で
- ある程度自分に裁量を与えられつつ成長できる職種に就きたい
めちゃゆるいね~
いーのよ、これくらいが。誰に見せるわけでもないし、なんも考えず取り繕わずに本音で書きだしてみる、が大切なのよ
というわけで、私の仕事において求める環境は
- 複利厚生制度が整っている、且つ、それを行使できる環境にある
- ある程度裁量を持って働くことができる
- 伸ばしたいスキルを業務上勉強でき、それを評価対象としてもらえる
でした。
逆に、業界や事業内容は興味が持てれば割となんでもよいな、と思ったみたいです。
まとめ|理想と現実を整理すると次のアクションが見えてくる
今日は
- 自分は転職すべきか
- 転職するなら自分の譲れない条件は?
- 理想に対して現状はどう?
などいわば職場環境の健康診断の仕方についてまとめました。
今回筆者は自分の性格や体調・生活リズムを鑑みて「転職はしない」という結論になりましたが、理想と現実が大きく変わる場合には転職するのも有用な手段と思います。
特にご自身が「これだけは譲れない」と思っている点で悩むのであれば、強く転職をお勧めします。
筆者の周りにも一緒に働いていたメンバーで転職したら条件も気持ちも上振れた、という人もたくさんいますので。
大切なのは「何のために働くのか」
自分の人生を決めるのは自分です。
- 職場に●年くらいで転職の風潮があるからなんとなく転職したら失敗した
- 会社から言われるままに残業を受けて体調を崩す
- やりたいことが他にあるのに人生を無駄にしていると感じる
なんてならないよう、定期的に「何のために働いているのか」健康診断していきましょう。
I hope you will have a good life !!
あなたの人生がより良い人生となりますように…♡
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