初産で計画無痛分娩。出産入院費が出たので確認してみた

生活向上・健康
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タチ子
タチ子

こんにちは!タチ子です。

今日は「出産入院費用ってどれくらいかかるの?」について筆者の経験をもとにまとめてみようと思います。

出産を控えている人や、これから子供がほしいなと考えている人の参考になれば幸いです。

書いたのはこんな人
  • 30代、初産婦
  • 不妊治療、人工授精を経て妊娠
  • 妊婦は持病があるも事前の所見では母子ともに問題なし
  • 総合病院で出産
  • 計画入院・陣痛誘引・無痛分娩を選択
  • 入院期間は8日
  • 入院は個室ではなく4人の大部屋

出産入院の内容詳細

費用の前に、前提となる入院内容に軽く触れておきます。

費用はお高めの総合病院

お世話になった病院は、神奈川県トップクラスの分娩件数実績のある総合病院でした。

土地柄、ベースとなる治療費が高いようで普通分娩の費用が70万円と、他の病院に比べても高い水準だと思います。

他に候補として調べた産院は50万円台、高くても60万円前後でした。

もけ
もけ

じゃあなんでそこにしたの?

タチ子
タチ子

色々と条件が揃っているのがここしかなかったんだよね。

私の選んだ産院の条件

  • 私がバセドウ病に罹っているため万が一に備え小児科常設の総合病院
  • 無痛分娩に対応していること
  • 家から電車で乗換無し30程度で通えること

臨月に通うことや生まれてくる赤ちゃんの安全を考えた結果、お金はある程度仕方がないと踏ん切りをつけました。

個室希望も考えたけど、入院時の個室差額ベッド代もあまりに高くて…2.5万円/日

タチ子
タチ子

友達に聞いてもみんな1万円弱と言ってたんだけどな…

というわけで大部屋入院でした。

入院期間は延長があり8日間

選んだ病院での無痛分娩は麻酔医の勤務してる平日の通常診療時間内のみ実施可能とのことで、夜間や土日での分娩は対応できないと言われたため、私は無痛分娩ができる可能性の上がる計画入院・陣痛誘引で前日から入院しました。

結果、通常診療時間から無痛分娩に移行でき、なんとか当日中に出産できました!(時間外料金はかかったけど。)

また、退院直前の血液検査で貧血の値が酷く1日退院が延期となりました。

なので

  • 陣痛誘引前日に入院
  • 分娩から6日間
  • 貧血のため+1日退院延長

入院した期間は8日となりました。

出産入院にかかった費用

支払総額は928,280円

本題の出産・入院による請求額がでました。928,280円でした。

もけ
もけ

フォー!もうすぐひゃくまんえん・・・!

費用のざっくりとした内訳は以下です。

※実際の請求書ではより細かい項目で分かれていましたが、医療知識のない筆者がある程度丸めているものとなります。ご容赦ください。

  • 普通分娩:70万円
  • 無痛分娩:12万円
  • 計画入院前泊:7万円
  • 分娩時間外対応:2万円
  • 退院延長:1.3万円
  • (子供のオプション検査:1.6万円
タチ子
タチ子

無痛分娩の費用は聞いてたけど、計画入院するとプラス7万もかかるなんて聞いてない…

まぁお金関係なくどっちにしろ計画入院にしたんですけどね。

シッポ
シッポ

貧血の退院延長もあり、大変でしたね。

タチ子
タチ子

そこはきちんと診ていただいてむしろありがとうございました😊

もけ
もけ

でも支払い大変だね。助成金とかあるんでしょ?

タチ子
タチ子

うん、自己負担額も大きかったけどね…見てみましょうか。

自費負担50万円超え。出産育児一時金42万円じゃ全く足りない事実

先程のお会計から、出産育児一時金の直接支払い制度を利用して、実際に支払った金額は50.8万円でした。

出産育児一時金の直接支払い制度とは?

出産前に被保険者等と医療機関等が出産育児一時金の支給申請及び受取りに係る契約を結び、医療機関等が被保険者等に代わって協会けんぽに出産育児一時金の申請を行い、直接、出産育児一時金の支給を受けることができる制度です。

全国健康保険協会

要は、事前に病院で手続きすれば、出産育児一時金の42万円を健保と病院間で直接相殺するから、産婦が支払うのは42万円を超えた分だけでOK、ということですね。

シッポ
シッポ

直接支払い制度を利用すれば、大金を用意する負担が減るということですね。

もけ
もけ

一時的にでも用意するお金が減るのはありがたいけど、出産育児一時金、全然足りてないね~

地域差や病院差はあると思うけど、出産育児一時金ではベースの普通分娩でも30万円近く自己負担が発生する。

タチ子
タチ子

昨今話題の引き上げ、ぜひやってほしいですね。

更に個室グレードアップを希望してたら+10~20万円必要だった事実…

正直今回の入院を経て、産婦の精神衛生を守るためにも産後の個室は必要だと感じたので、このあたりも医療費控除の対象にできるようにするなど、多少の制度優遇や優しさができるといいなと思いました。

タチ子
タチ子

とりあえず私のお世話になった病院はクレカ利用可能な病院だったのが小さな救い。数千円分のポイント還元だけでも取り返します。

シッポ
シッポ

医療費控除も忘れずにですね!

他にもあった、入院中にかかったお金

タチ子
タチ子

実はこの他にも入院中にお金がかかりました。

  • 1万円:リネン・パジャマ関連
  • 1500円:産褥パッド買い足し
  • 1000円:水分補給&リフレッシュスイーツ
  • 2000円:wifi利用料金
  • 500円:退院時駐車場料金

私の病院では、入院患者のリネン・パジャマは一律、病院側で発注している業者のものレンタルして利用するのが原則でした。1日1100円税別×入院日数分

産褥パッドはベースの入院費用に含まれているお産セットみたいなものに入っていましたが、不足分は売店で買い足す必要がありました

入院中、ご飯のときにお茶は1杯ついていますが、出産後1日最低2リットルは飲んだほうがいいので水分の買い足しは必要ですし、大部屋密閉空間でのストレスを緩和するためにもw、スイーツも必要でした。

そしてまさかの院内Wifi課金。私は楽天モバイルを利用していますが、入院した病室で電波が入らず7日分プランを課金しました。

もけ
もけ

面会謝絶の中、スマホも使えないとか死活問題…!

タチ子
タチ子

その上、退院延長により最終日は電波なし状態のストレスと言うw

シッポ
シッポ

赤ちゃんの写真や動画、家族にたくさん送りたいですしね😊

というわけで、当時は産後の身体と赤ちゃんのことで頭いっぱいでしたがなんやら細々お金がかかっていたようです。

心とお財布には余裕を持っておくとよさそうですね。

まとめ│出産費用は余裕を持って用意&医療費控除忘れずに

今日は出産入院にかかった金額と内訳をまとめました。

  • かかった総額は100万円弱
  • 自己負担50万円強
  • 地域差や産院の価格設定、オプションによっても変動する
  • 突発的な入院延長などもあるので費用準備は余裕を持って
  • 医療費控除やクレカポイント還元で少しでも取り返そう

お金のことも大事だけれど、何より出産は命がけのイベント。

しかもその直後には慣れない育児がすぐに始まります。

タチ子
タチ子

👶はめっちゃくちゃかわいいですけどね❤

気持ちに余裕を持って、出産・子育てに挑めるといいですね。

それでは今日はこのへんで。

I hope you will have a good life !!
あなたの人生がより良い人生となりますように…♡

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